蓮の国(LotusLand)

近衛秀一の読書感想文が中心のブログ。

オタクとしても、一般としても

 ここ最近の、自分の嗜好の変化をグダグダ買いてみる。

 私はテレビをほとんど見ていない。恐らく4~5年になると思うが。

 自分の部屋にテレビを置いていないのが主な理由だが、あまり見る気にならなかった。  なぜだろう?  もともとドラマは見なかったし、クイズ番組か旅番組、ドキュメンタリーを見る程度だったと思うが…。

 アニメも見なくなった。

 それこそ大学生の頃は、アニメのDVDをTSUTAYAで借りたり、どうしても欲しいものは買ったりして見ていたのだが、今、アニメのDVDなんて1枚もない。

 ゲームもしなくなった。

 これは覚えている。2011年の4月ごろだったか。当時持っていたゲームを、ハードごと売っぱらってしまった。私はゲームをやると没頭してしまう事が多く、ついつい夜更かししてしまっていた。社会人になると、なぜか無性に時間が勿体ないと感じるようになり、ゲームはその大敵だった…サヴォナローラのように、「虚栄の焼却」を行ったのだ、などとかっこ良く書くこともできるが、ただ単に魔女狩りである。魔女を狩っても、「時間が勿体ない」と感じないことはない。今も。  パソコンでのゲームはもともとしていないし、上記のような理由でやるつもりもない。

 結果、本を読む時間は増えたし、寝る時間も多少増えたのではないか。  健康になったわけでもないし、仕事をこなせるようになったわけでもないのだが。

 小説をほとんど読まなくなった。

 ホラーやミステリをよく読んだのだが、最近は新書やノンフィクション、エッセィを読むのがほとんど。小説は読んでも時代小説か歴史小説どまりで、SFのSの字も知らない。

 音楽は、ほとんど「歌」の入っている曲を聞かなくなってしまった。インストゥルメンタルしか聞いていない。それに加えて、最近自分の中での「クラシック熱」が再燃していて、ほとんどクラシックしか聞いていない。子供の頃、家にあったクラシックCDのセットを片っ端から聞いていたのだが、最近それが恋しくなったのか、「ムソルグスキーはいいなあ」なんて言っている。

 …何をやっているのやら。

 何が言いたいかというと、年齢とともに趣味・嗜好は変わるという当たり前の話である。

 しかし、今、「私」はなんだろう、と自問自答してしまう。

 「オタク」とか「サブカル」と自称する自信が無いし、「フツーの人」と声高にも言えない。どっちからもはじき出されてしまったのだろうか。