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蓮の国(LotusLand)

近衛秀一の読書感想文が中心のブログ。

市川森一死去

雑感
 ウルトラセブンからエースまでのウルトラシリーズに脚本で参加し、印象的な作品を残した、脚本家の市川森一が亡くなった。…まあ、他にもいろいろと脚本を書いているわけですが。 
 享年70歳、まだ早すぎる気もする。 

 市川森一が脚本の作品で印象に残っているものをいくつか。 

 ウルトラセブン第29話『ひとりぼっちの地球人』 
 http://www2.u-netsurf.ne.jp/~okhr/sight7/page29.htm 

 子供の頃は(もちろん再放送ですけど)、ウルトラセブンが戦うシーンが少なくてあまり楽しくなった。大学生の頃に見返して、凄いなあと感じた次第。主人公であるイチノミヤにはやはり感情移入してしまいましたね。 

 帰ってきたウルトラマン第31話『悪魔と天使の間に…』 

http://urutora.ojiji.net/sinman/sin31.html 

 これは、最後の掛け合いにつきるでしょうね。 

「僕ならあの少年は遠い外国に行ったといいますね。お嬢さんの心を傷つけないためにも」 
「君がそう言ってくれるのはありがたいが、やはり事実を話すつもりだ。人間の子は人間さ。天使を夢見させてはいかんよ」 

 クリスチャンだったからこそ、書ける台詞じゃないかなと思います。 

 エースにも良い台詞は多いのですが、見てないので飛ばします。 

 『私の愛したウルトラセブン』 

 リアルタイムで一度見て、大学の頃にやっぱり再放送で見ました。ウルトラセブンがどうやって作られたか、という話なんですが、随所にフィクションが混ざっていてヘン。ひし美ゆり子が演技がほぼ素人のアルバイトだったり、森次晃嗣がシャンソン歌手に振られたり、ベトナム戦争の脱走兵を怪獣の着ぐるみに入れて隠したり、など、など。 

 驚いたのが、ラストでスタッフが盆踊りを踊るシーン。なぜかBGMに『怪獣音頭』(帰ってきたウルトラマンの曲)が流れている。「キングザウルス三世だ~」なんていう歌詞の中で、ウルトラセブンのスタッフが踊るという、なんというか不思議な光景でした。