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蓮の国(LotusLand)

近衛秀一の読書感想文が中心のブログ。

感想「武士の家計簿」(磯田道史、新潮新書)

武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新― (新潮新書) 作者: 磯田道史 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/07/01 メディア: Kindle版 クリック: 2回 この商品を含むブログ (4件) を見る 非常に面白かったので勢いでレビュー。

感想「江戸しぐさの終焉」(原田実、星海社新書)

江戸しぐさの終焉 (星海社新書) 作者: 原田実 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/02/26 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る konoesyulog.hatenablog.com konoesyulog.hatenablog.com 「江戸しぐさの終焉」は、「江戸しぐさの正体」の続編…

感想「スターウォーズ学」

スター・ウォーズ学 (新潮新書) 作者: 清水節","柴尾英令 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/12/16 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 僕は大したファンではないので、新作が公開されるのに合わせて、こういう本を読んでちゃんと予備知…

感想 カスパー・ヘンダーソン『ほとんど想像すらされない奇妙な生き物たちの記録』

ほとんど想像すらされない奇妙な生き物たちの記録 作者: カスパー・ヘンダーソン,岸田麻矢 出版社/メーカー: エクスナレッジ 発売日: 2014/10/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る カスパー・ヘンダーソン著、岸田麻矢訳、X-Kno…

感想『大伴昌司 秘蔵大図解』

「少年マガジン」「ぼくら」オリジナル復刻版 大伴昌司《SF・怪獣・妖怪》秘蔵大図解 作者: 紀田順一郎,講談社 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/10/18 メディア: コミック この商品を含むブログを見る http://kc.kodansha.co.jp/product?isbn=97840636…

安保徹氏の犠牲者になりかけた話

NATROM氏の「『ニセ医学』に騙されないために 」を読んで、久々に安保徹氏のことを思い出した。 「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る! 作者: NATROM 出版社/メーカー: メタモル出版 発売日: 2014/06/25 メディア: 単…

野宿入門(かとうちあき、草思社文庫)

野宿入門―ちょっと自由になる生き方 (草思社文庫) 作者: かとうちあき 出版社/メーカー: 草思社 発売日: 2012/06 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (8件) を見る 文庫になったので改めて読みました(初心に帰ってですますで)。…

知中論(安田峰俊、星海社新書)

知中論 理不尽な国の7つの論理 (星海社新書) 作者: 安田峰俊 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/09/26 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 嫌韓とか嫌中とか、ずっとブームが続いているのか、書店に行くとその手の本が大量に目につく。 …

江戸しぐさの正体(原田実、星海社新書)

江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書) 作者: 原田実 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/08/26 メディア: 新書 この商品を含むブログ (8件) を見る 本書は、一部の人に支持されるのみならず、なんと道徳の教科書にも登場してしまった…

ホラースポット探訪ナビ(吉田悠軌、学研)

ホラースポット探訪ナビ: 日本全国のヤバイところに行ってきた! 作者: 吉田悠軌 出版社/メーカー: 学研パブリッシング 発売日: 2014/06/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 私が愛読している「怪処」(とうもろこしの会編)という同人誌がある…

書評『貝と羊の中国人』

貝と羊の中国人 (新潮新書)/加藤 徹 ¥756 Amazon.co.jp いささかビロウな話で申し訳ないが、友人が韓国の「トンデジ」の話をしていて驚いたことがあった。私はてっきり「トン」が豚なのか、と思っていたら、「豚」は「デジ」なのだという。じゃあ、「トン」…

書評「ウルトラマンが泣いている」

ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書) (2013/06/18) 円谷 英明 商品詳細を見る 「ウルトラマンが泣いている」(円谷英明、講談社現代新書)を読了。 著者は円谷英二の孫で、後に円谷プロの六代目社長となった人物。今やパチンコ会社の…

書評『へそ曲がりの大英帝国』

へそ曲がりの大英帝国 (平凡社新書) (2008/07/15) 新井 潤美 商品詳細を見る 『へそ曲がりの大英帝国』(新井潤美、平凡社新書)読了。 イギリス人のシニスムと皮肉はよく知られているが、私もそれらが大好き、というか、体質的に似ていると勝手に思っている…

書評『マンガの深読み、大人読み』

マンガの深読み、大人読み (知恵の森文庫) (2006/11/07) 夏目 房之介 商品詳細を見る 『マンガの深読み、大人読み』(夏目房之介、知恵の杜文庫)読了。 昔、BSマンガ夜話という番組があって、録画しては見ていたのを思い出す。私は最初、どういう番組か知ら…

書評『ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい』

ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい (PHPビジネス新書) (2012/12/19) 深澤 真紀 商品詳細を見る 深澤真紀『ニュースの裏を読む技術 「もっともらしいこと」ほど疑いなさい』(PHPビジネス新書)を読了。 「草食男子」などの言葉を…

書評『ぼくらの昭和オカルト大百科』

ぼくらの昭和オカルト大百科 (大空ポケット文庫) (2012/11/14) 初見健一 商品詳細を見る 『ぼくらの昭和オカルト大百科』(初見健一、大空ポケット文庫)読了。表紙もパロディになっていていい感じである。 1970年代を「イカレた時代」にした立役者、オカル…

書評『検証 予言はどこまで当たるのか』

検証 予言はどこまで当たるのか (2012/10/03) ASIOS 菊池 聡 他 商品詳細を見る ASIOSの新刊『検証 予言はどこまで当たるのか』(文芸社)読了。 ちょうど明日(2012年12月21日)が、滅亡論者の言う「マヤ暦に書かれた人類滅亡」であるという。そのデタラメ…

書評『食肉の帝王』

食肉の帝王 (講談社プラスアルファ文庫) (2004/11/19) 溝口 敦 商品詳細を見る 『食肉の帝王 同和と暴力で巨富を掴んだ男』(溝口敦、講談社プラスアルファ文庫)読了。 ハンナングループ総帥にして、元大阪府知事・太田房江、国会議員・鈴木宗男、山口組、…

書評『陰謀史観』

陰謀史観 (新潮新書) (2012/04/17) 秦 郁彦 商品詳細を見る 『陰謀史観』(秦郁彦、新潮新書)を読了。日米開戦に絡む陰謀説(田中上奏文、真珠湾攻撃陰謀説、コミンテルン陰謀説など)を批判する本。冒頭で、「いわゆるトンデモ本は対象外」と書いていて、…

書評『捏造される歴史』

捏造される歴史 (2012/01/25) ロナルド・H. フリッツェ 商品詳細を見る 『捏造される歴史』(ロナルド・H・フリッツェ、原書房)読了。 超古代史や偽史など、歴史にまつわる怪しい話をいくつかとりあげ、それがどこから来てどのように発展していったかを記し…

書評『オカルト『超』入門』

オカルト「超」入門 (星海社新書) (2012/05/25) 原田 実 商品詳細を見る 原田実『オカルト「超」入門』(星海社新書)読了。 UFO、心霊、超能力、UMA、オーパーツ、フォーティアン現象、超科学…といった、一般的なオカルトの基礎知識を紹介してくれる。オカ…

書評『「神道」の虚像と実像』

「神道」の虚像と実像 (講談社現代新書) (2011/06/17) 井上 寛司 商品詳細を見る 神道は「古代からの民俗信仰」「日本人のふるさと」「日本固有の宗教」とされているが、本当にそうなのか??という疑問に答えてくれる本。神仏習合や明治維新を経て、「神道…

書評「謎解き超常現象3」

書評 「謎解き超常現象3」(ASIOS、彩図社) 超常現象を懐疑的に検証するASIOSの最新作。 分野を問わず、ありとあらゆる超常現象を懐疑的に検証している。本書には、「タイタニック沈没はミイラの呪い?」「ケセランパサランは実在するのか?」などの懐かし…

書評「独裁者の教養」

書評 「独裁者の教養」(安田峰俊、星海社新書) ヒトラー、スターリン、ポル・ポトなどの有名な独裁者から、リー・クアンユー、ニヤゾフなどのマイナーな独裁者、さらにはフセインやカダフィなどの最近の独裁者まで、様々な「独裁者」と呼ばれる人々の背景…

書評『仙界とポルノグラフィー』

仙界とポルノグラフィー/中野 美代子 ¥2,243 Amazon.co.jp 澁澤龍彦の『高丘親王航海記』で溢れでた、東洋エキゾチシズムを深く理解するにはどうすればいいのか、と思ってたどり着いたのがこの本。 西洋と東洋の神話やイメージ、動物園から鳥かごに至るまで…

書評『あなたを天才にするスマートノート』

あなたを天才にするスマートノート/岡田 斗司夫 ¥1,575 Amazon.co.jp 10月22日読了。 「仕事」のためのノート術がほとんどの中、「面白くなる」ことを主眼とした岡田斗司夫氏のノート術本。以前、youtubeでノート術の話を見たことがあり、面白かったので書…

書評『突飛なるものの歴史』

完全版 突飛なるものの歴史/平凡社 ¥2,940 Amazon.co.jp 澁澤龍彦や種村季弘が熟読したという。 一角獣、セイレン、ケンタウロスなどの神話上の怪物から、ツァラ、ブルトン、ダリなどの絵画、アウトサイダーアート、シュバルの理想宮、カリオストロ、バーナ…

書評『謎解き古代文明』

謎解き古代文明/彩図社 ¥1,500 Amazon.co.jp ASIOS (Association for Skeptical Investigation of Supernatural : 超常現象の懐疑的調査のための会)の本の最新作。今回は、超古代文明とオーパーツである。 古代、宇宙人が地球に来て、様々な遺跡を作った…

書評『検証 陰謀論はどこまで真実か』

検証 陰謀論はどこまで真実か パーセントで判定/ASIOS ¥1,470 Amazon.co.jp ASIOSの新刊である。文芸社。 今回のお題は「陰謀論」。ダイアナ妃は殺された、911自作自演説、明治天皇替え玉説等々、どこかで聞いたような話から、映画や漫画で題材として…